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  • 執筆者の写真InnocentrIck MamMa-K

InnocentrIck楽曲制作環境 #3 スタンド

 吹き付ける木枯らしに両頬が赤痛くなる今日この頃、如何お過ごしでございましょうか。

 さて、本日は前回のマイク談義の続きになりそうなことを少しお話してみようかと思います。

 今回のテーマは「スタンド」。そう、マイクスタンドです。InnocentrIckの楽曲は収録専用のスタジオで録音しているわけではなく、所謂宅録りです。最近の技術の発展と機材の価格低下は本当にありがたいもので、家で(機材さえある程度頑張って揃えたら)かなりの高音質の音源が録れてしまうんです!InnocentrIckでこれまでアップしている楽曲は全て宅録りですので、是非一度参考にしてみてください(*^^*)

 さてさて、家でVocalを録音するとなった時には、マイクを天井から吊るすのはなかなか骨が要ります。そこで、必要になるのがこのスタンドです。といっても、スタンド自体へのこだわりは多いわけではなく、ひとまずきっちり固まってくれること、そして地面との接地面を少なくできること、この2点の条件が揃っていればなんとかなると思っています。うちは、Classic Proさんのブームマイクスタンドを使用しています。リーズナブルですがきちんと役割を果たしてくれています。


InnocentrIckのマイクスタンド Classic Proさんのです。

 おそらくですが、宅録りでのマイクスタンド選びのポイントは、ノーマルスタンド(まっすぐ1本立っているもの)ではなく、ブームスタンド(この写真のようにT字になっているもの)を選ぶことではないでしょうか。どうしても、ノーマルスタンドだと支柱と身体が近くなるので、身体や服があたってしまって雑音が入るなんてことが多くなると思います。そんなこともあって、MamMa-Kはブームマイクを選びました。これだと、少々身振り手振りをしたところでマイクスタンドを叩くことはありません。収録もしやすいかな、と思います。


 ところがどっこい、実はもうひとつ、InnocentrIckには秘密があります。そう、それは、このマイクスタンドを収録で使うのはMamMa-Kだけ、ということです!いや、びっくりしましたよ、僕。MoMoKaさんもこのブームスタンドで収録をしていたのですが、ずーっと「歌いづらい」と言って聞かないんです。「じゃあどうしたいの?」と聞くと、「マイク持ちたい!」とのご返答。。これには焦りました。そりゃライブなんかではいいですけど、音源の収録でマイク持ちってどうなのよ!?と心中底冷えに震える思い出はございました。しかし、蓋を開けてみればさすがのSM58、そしてMoMoKaさんの技術ですよ。ほぼ雑音なし!という奇跡が起きております。そう、InnocentrIckの曲は、MamMa-Kがスタンドで立って、MoMoKaさんがマイクを持って暴れ倒しながら収録しているんです!!!😓そんなこと、あるんですねぇ…。

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